どうもこんにちは、スシ丸です。来るリーグワン2024-2025シーズン開幕に向け、1日1チーム、全12チーム各チームの戦力分析、3日目。読んでリーグワンの楽しみな点、期待する選手、期待する成績、等一つでもそういった視点が増えていれば幸いです。

話す順番として、

①昨季のリーグ戦、プレーオフトーナメント結果

②所属各国代表選手

③昨季からの主要離脱・加入メンバー

④予想スタメン 注目メンバー

⑤プレシーズンマッチ結果 の順に見ていきます。

①昨季成績→リーグ戦10勝1分5敗 プレーオフ3位

サントリーは昨季、高い実力を持ちながらも東芝、パナ、キヤノン、クボタに敗戦、レヴスと分けています。原因は諸所考えられますが、それでもプレーオフ進出をしっかり決め、3位決定戦ではキャノンに勝ち切るそのポテンシャルは非常に高いです。このチームのSOをルーキーの髙本選手がしているという圧倒的将来性が凄い。

②各国代表選手

PR 垣永 真之介 森川 由起乙 

HO 堀越 康介

FL サム・ケイン ショーン・マクマーン 下川 甲嗣 山本 凱

SH 福田 健太 流 大 

SO 髙本 幹也

SO/CTB/FB 森谷 圭介

CTB 中村 亮土 中野 将伍 

CTB/WTB 尾﨑 泰雅 

WTB/FB チェスリン・コルビ 尾﨑 晟也 松島 幸太朗

層の厚さという面でいうとNo.1かもしれません。LOも2m越えが3人おり、ここにボルドー帰りのタタフが加わると更にタレント揃いなチームになります。プレシーズンでの福田、髙本選手らのゲームコントロールは敵チームにかなりの脅威になっていました。

③昨季からの主要離脱・加入メンバー

離脱→ 齋藤 直人(仏)ニコラス・サンチェス ガレス・アンスコム ツイ・ヘンドリック(浦安D)

加入→ 福田 健太 マックス・ヒューズ シオネ・タプオシ

離脱組からは、やはり日本代表の齋藤選手とニコラス・サンチェスの離脱が大きいです。とはいえ福田選手や森谷選手の加入でカバーはできているので、そこまで大きく痛手にはならないかと思います。

新戦力として加入のシオネ・タプオシはオーストラリアのリーグラグビー(13人制のラグビー)出身。192㎝、100㎏のフィジカルは見るのがめちゃくちゃ楽しみな選手です。サントリーも総じて去年の強さは健在で、チームとしての完成度は去年よりも確実に高く、良いラグビーが期待できそうです。

話は逸れるのですが、加入した福田、マックスヒューズ選手ら含めSHは6人登録と多すぎます。齋藤選手帰国後はサントリー以外に移籍するのか、流選手含め今季限りでベテランが引退することが決まっているのか。どうなんですかね…?

と思ってたら流選手のこんなインタビューが。引退はまだまだ先になりそうですか?との問いに対して。

流)それもないです(笑)。何年とかどれだけの期間とかは言えないですけれど、本当に短い期間でやり切ると決めているので、ファンの皆さんはなるべく僕の姿を見ておいた方が良いですよと、このインタビューを通じて伝えたいですね(笑)。

今期は流選手を目に焼き付けましょう。参考

④予想スタメン 注目メンバー

組んでみて感じたのは、層がめちゃくちゃに厚い。去年はワイルドナイツがスタメン抜きにもう1チーム組める、なんて言われてましたが今年はサントリーが組めそうです。尾崎泰雅、江見、シオネ、垣永、シオネ選手らまだまだいますが本当に改めてスター選手が揃っています。去年はまだチームの成熟度が高まっていなかった印象ですが、今年は加入離脱の影響も少なく、むしろよりテンポアップした新しいサンゴリアスが期待できそうで楽しみです。注目メンバーは髙本選手。2年目の若きSOがタレント軍団をどこまで連れていけるか、23歳とは思えない彼の冷静なゲームコントロールに注目です。

⑤プレシーズンマッチ結果

サインプレーの少なさや交代選手枠の多さ、代表クラスの不在などもあるのであくまで参考程度に。

〇勝利 ●敗戦 (5-0)

第1戦 vs浦安Dロックス 〇35-28(前半28-7 後半7-21)

第2戦 vs豊田自動織機シャトルズ愛知 〇55-21(前半24-7 後半21-14)

第3戦 vsトヨタヴェルブリッツ 〇57-26(前半17-14 後半40-12)

第4戦 vs東芝ブレイブルーパス 〇47-28(前半21-14 後半26-14)

第5戦 vsクボタスピアーズ 〇49-42 (前半21-21 後半28-21)

5戦全勝とチームとしても状態がいいのが伺えます。実際、4戦目の東芝戦は前半東芝側もモウンガ、フリゼルらが出場してこの点です。サンゴリアスのアグレッシブアタッキングラグビーと福田選手の捌きのテンポ感が凄くマッチしているように感じたのと、髙本選手も凄くのゲームコントロールも良かった。モウンガと比べても他のスキルは置いておいて、ゲーム運びに関しては遜色無いレベルでした。

まとめ

今季優勝を掴めるかどうかは去年から大幅なメンバー変更の無い中、どこまでのものを積み上げられるかにかかっていいます。去年のリーグ戦5敗はいずれも接戦でした。接戦で勝敗を分けるのはディテールです。新HCとなった小野晃征さんの手腕で、どこまで突き詰めてゲームに迎えるか。熾烈なリーグ戦、接戦をものにし1勝1勝を積み上げることができれば今季待望の優勝も十分に狙える戦力です。

蛇足 ~理念、スローガン、チームスピリットetc~

2024-2025スローガン -WIN THE ONE-

今年のスローガンはWIN THE ONE 目の前の1つずつの出来事に全員が一つずつ勝っていき、日々成長していく姿を見せるという意のようです。

AGGRESSIVE ATTACKING RUGBY

サントリーのチームスピリットのようなものですが、続く言葉に、

NO FEAR, HAVE COURAGE KEEP CHALLENGING. NO.1 FIGHTING SPILITS IN JAPAN

(恐れることなく、勇気を持ち、挑戦し続ける。日本一の闘志)とあります。かっけえ(小並)

それではまた明日。読んでいただきありがとうございました!

投稿者 スシ丸

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